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公民館の風第536号(通算1168号)

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 公民館の風 No.536(通算No.1168) 2019年2月5日発行    編集・発行  内田光俊 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆尼崎市の職員は飯田で何を学んだか◆九条俳句で教育長謝罪◆社会教育研 究全国集会奈良集会実行委員会◆阿智村社会教育研究集会◆地域サポートわ かさが地域再生大賞優秀賞受賞◆広島県生涯学習研究実践交流会◆編集後記 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

■◆   長野県の木下さんから         「尼崎市の職員は飯田で何を学んだか」の報告  ◆■

【目次】 ○ 自治のまちづくりに向けた尼崎市、地域振興体制の再構築の取組み  ▽ 職員研修「自治のまちづくりと地域振興体制について」に向けて  ▽ 尼崎市の抱える課題  ▽ 課題解決に向けた組織変革と職員の力量形成  ▽ 職員研修の目的 ○ インターンシップで、尼崎市の職員は飯田で何を学んだのか  ▽ 住民との対話、目的の共有と振り返りの先に信頼関係を築く~宇高竜   哉君  ▽ 飯田に派遣されたことで気づく尼崎の強みを磨く~安田健人君  ▽ 交流することにより気づく鏡効果 ○ 新たな体制に先駆けて取り組み始めた主事会に参加  ▽ 月例の主事会が誕生  ▽ 武庫地区地域振興センターと公民館の試みから~先輩職員西多美保さ   んの話から  ▽ 磨き合うチーム作りを ○ 学びと自治力で地域と組織を磨く

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■◆  東京大学名誉教授の佐藤 一子さんの投稿から    <九条俳句、教育長謝罪、本日印刷「たより」に俳句掲載>  ◆■

----------- ◆◆  9条俳句、ようやく掲載 拒否から4年半                さいたま市教育長が作者に謝罪  ◆◆  憲法九条を詠んだ俳句がさいたま市の公民館だよりに掲載されなかった問 題で、教育長が31日、作者である同市の女性に直接謝罪し、2月1日発行のた よりに句を掲載すると伝えたことを伝える記事。実際に発行された公民館だ より2月号の両面をとらえた写真も載っています。 2019/02/01【東京新聞】            https://bit.ly/2To26dB ----------- ◆◆  9条俳句掲載拒否、さいたま市が作者の女性に謝罪  ◆◆  9条俳句問題で市に賠償を命じる判決が確定したことを受けて、さいたま 市が作者の女性に謝罪したことを伝える動画ニュース。 2019/01/31【TBSニュース】 https://bit.ly/2HKSdoV ============================================

■◆   ◎2月17日(日)13:30~社会教育研究全国集会(奈良集会)                    第4回実行委員会の案内 ◆■

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■◆   第51回阿智村社会教育研究集会の開催について  ◆■

第52回社会教育研究集会のご案内

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■◆  NPO法人地域サポートわかさが地域再生大賞で優秀賞受賞 ◆■

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■◆  広島県生涯学習研究実践交流会のご案内 ◆■

================================================== ■編集後記 ◆今号は長野県の木下さんのFBの投稿から転載させていただきました。尼崎  市は職員を飯田市に派遣して公民館での勤務を経験させています。その尼  崎の職員さんと、受け入れる側の飯田市の職員さんが半年のインターンシ  ップで何を学び合っているかが感じ取れる内容です。4日には職員研修に  長野県参与で尼崎市の顧問も務める船木成記さんと木下さんが参加されて  いますので、その報告もまたお伝えできると思います。 ◆九条俳句問題では、ついにさいたま市教育長が俳句の作者に会い、直接謝  罪するとともに、2月1日号の三橋公民館だよりに俳句を掲載しました。  この問題についての簡単な経過や「今後は、このような事態が生じないよ  う努めてまりすともに、一層の生涯学習の振興と、公民館における活動充  実を図ってまいりす」という内容も掲載されています。三橋公民館だより  を添付しましたので、ぜひご覧ください。佐藤一子さんの月刊社会教育ML  への投稿によると、「立ち合い7名、メデイア取材も許され、弁護団も応  援団も納得する謝罪の言葉が述べられた」とのこと、一度は市民応援団が  納得できない形での謝罪の申し入れがあったと聞いていたので、まずは良  い形で一定の決着をみたことは良かったと思います。この問題の教訓をさ  いたま市だけの問題にせず、公民館職員とその管理的立場にある担当者も  しっかり学ぶ必要があると思います。 ◆最後に広島県生涯学習研究実践交流会の案内を掲載しましたが、申込先に  なっている広島県立生涯学習センターの所長さん課長さんも「風」の読者  に加わっていただいたところでしたし、ちょうど職場に案内が届いたので  掲載させていただきました。 ◆3日の日曜日に第2回岡山市立公民館大会を開催しました。その記録写真  を添付しました。岡山市の南部、灘崎で開催したのですが、公民館を拠点  に活躍する中学生たちのチーム「灘」のメンバーが全体の進行役を務める  とともに、オープニングで「なださき5000年間歩み」という朗読劇を上演  してくださいました。午前中は午後からの分科会の助言者をパネリストと  して、分科会につながるパネルディスカッションを実施。昼休みにはアト  ラクションでオカリナとフラダンスのクラブの成果披露、それに各分科会  の報告者たちによるポスターセッションも行って、分科会を超えた学び合  いの機会も作りました。午後は5つの分科会に分かれての学び合い。実践  報告を受けてのワークショップが行われました。詳しい内容は別途お知ら  せできたらと思っています。                (光俊)

About Me.

「公民館の風」の発行人。岡山市で社会教育主事を30年あまり務め、中央公民館にも9年間勤務。現在、生涯学習課公民館振興室で公民館事業の指導等の仕事をしています。

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