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公民館の風第528号(通算1160号)

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 公民館の風 No.528(通算No.1160)    2018年12月14日発行    編集・発行  内田光俊  -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆岡山市の公民館基本方針案◆関東甲信越静社会教育研究大会分科会報告◆ 日韓学術交流研究大会申込期間を延長◆ESD講演会◆日本共生科学会のSD 部会研究会◆公民館職員募集◆新聞記事等◆編集後記◆ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

■◆   岡山市の公民館基本方針案のご紹介 ◆■

 12月13日に開かれた岡山市議会の市民文教委員会で、市教育委員会の公民 館基本方針案「岡山市立公民館基本方針(案)みんなで ともに 未来をつく る 開かれた公民館~出会う つながる 学ぶ 活躍する~」が提示されました。  この基本方針案は、公民館振興室長をチームリーダーとした職員によるプ ロジェクトチームが中心になってとりまとたものですが、職員の意見や声、 利用者や関係するNPO等の声なども聞き取りしながら議論を重ねて練り上げ たものです。  今後、12月中旬から2月初旬までの間でパブリックコメントの募集を行い、 合わせて1月14日の午後には市民フォーラムを開いてこの基本方針案につい て議論して、より市民の意見を盛り込んでより豊かなものにしていくことに なっています。  岡山市の公民館は2000年の公民館検討委員会の答申と2002年の新しい公民 館づくり小委員会報告をもとに、様々な改善の努力を重ねてきました。職員 体制の強化の面でも、それまで嘱託として長年勤務してきた人たちの中から 社会教育主事として採用して各公民館に配置してきました。現在、全ての中 学校区に公民館があり、それぞれの館には社会教育主事が配置されています。 もちろん、職員体制だけでなく、ESDにも積極的に取組み、ESDの観点を活か した事業の見直しや新たな挑戦を行い、様々な分野で地域の問題解決につな がるような取組が展開されてきています。その成果は、ユネスコ/日本ESD賞 の受賞、ユネスコ学習都市賞2017の受賞にも貢献し、国際的にも高く評価さ れていると言って良いと思います。  しかし、新たな課題も次々に見えてきていますし、公民館の中でのバラつ きも正直なところあります。そんな中で命じられた基本方針づくり。チーム メンバーは「これまでの取組の成果と残された課題を踏まえ、私たちは対話 をベースとした市民の手による学び合いの共同体づくりと学びの力を活かし た未来づくりの実践がさらに地域へと広がる、そんな人と地域の未来づくり の拠点となる公民館像を掲げた新たな基本方針を策定」しようと考えたので す。ちなみに発行人はプロジェクトチームにオブザーバーとして関わってき ました。  プロジェクトチームの作業の中では、公民館検討委員会答申が提言した内 容の到達と残された課題の確認作業も行いました。これは答申づくりの事務 局を担当し、その後中央公民館でその具体化の任についていた発行人がやる 以外になかったわけですが、素案段階では全公民館へ提示して意見集約もし ました。  社会教育委員会議にも基本方針の素案を報告して議論していただき、素案 段階では読む気がしない、もっとエッジを効かせて!と厳しい意見をいただ き、それを力に大胆に内容や構成を作り変えて、思い切った内容にしたつも りです。それでも基本方針なので具体的な取組が見えないなどという意見も 議員さんから出ていますし、これから寄せられる意見をもとに作りかえてい くことになると思います。  風の読者の皆さんにも、ぜひご意見をいただければと思っています。 なお、市民文教委員会に提示したデータを添付していますが、公民館検討委 員会答申の到達についてまとめたものが欲しいという方があればご一報くだ さい。個別に対応させていただきます。 

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■◆   長野県の木下さんから「関東甲信越静社会教育研究大会」での        未来志向の社会教育を考える分科会~大会2日目報告 ◆■

【目次】 ▽ 第1分科会「学校・家庭・地域の連携・協働と社会教育のあり方」 ▽ 第2分科会「公民館活動と社会教育のあり方」 ▽ 第3分科会「福祉教育と社会教育のあり方」 ▽ 第4分科会「社会教育委員の役割と社会教育のあり方」 ▽ 第5分科会「未来の地域づくりと社会教育のあり方」 ○ 長野県上田市「夏休み上野が丘わいわい塾~地域の子どもは地域で育て  よう~」 ○ 長野県王滝村「子どもが大人とともに“心育ち”~わくわく人権みんな  の樹業の実践から~」 ○ 千葉市「公民館の役割と指定管理者制度」 ○ 発表事例から未来志向の公民館について考える ▽ つながりづくりはいざというときの命綱~上野が丘の事例から ▽ 多世代多彩な人たちの目線を重ねる子育て~学社融合の王滝村の事例か  ら ▽ 直営時代以上に求められる、教育委員会の教育視点~千葉市の事例から ▽ 自治体職員としてのキャリア形成の場としての公民館現場~飯田市の場  合 ▽ 地域にとって必要とされる公民館であるのか ▽ 今こそ公民館の原点を振り返るとき ▽ 社会教育は、困難を抱える現代の、社会保障

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■◆  第10回日韓学術交流研究大会の参加申し込み期間を延長  ◆■ =============================================

■◆   岡山市の竹島さんからESD講演会のご案内  ◆■

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■◆   日本共生科学会 第2回SD部会研究会のお知らせ  ◆■

================================================= ■◆公民館職員の募集◆■ ---------------------------- ◆◆  小平市嘱託職員の募集  ◆◆ ---------------------------------- ◆◆  さいたま市の公民館長(非常勤職員)の募集  ◆◆ ================================================= ■◆新聞記事等の紹介◆■ ---------------------------- ◆◆  生涯学習で地域活性化を 中教審分科会が答申案  ◆◆  中教審生涯学習分科会が社会教育の振興に関する答申案をまとめたことを 伝える記事。「社会教育士」の活動を通じて住民の生涯学習を後押しし、NPO や企業とも連携して地域の活性化を図ることが柱と紹介しています。博物館 や図書館を首長部局に移管できるようにする制度改正も提言したことや、全 ての人が生涯を通じて学び、その成果を地域の活性化に生かす「生涯学習社 会」の実現に向け、学校教育とともに社会教育が中核的な役割を果たすべき だと強調していることも説明しています。 2018/12/10【日本経済新聞社】      https://s.nikkei.com/2ErSjj0 ---------------------------------- ◆◆  公共154施設8市町 相互利用へ 2019年春にも ◆◆  大分、別府など8市町が広域連携の取組みの一環で、住民が公共施設を相 互利用できる新たな仕組みを計画していることを伝える記事。対象は公民館 やスポーツ・文化施設など154施設。共通の予約システムを整備するとの ことです。 2018/12/09【大分合同新聞】          https://bit.ly/2LcFGbP --------------------------------- ◆◆ 公民館で焼きたてピザ 置戸 移動式石窯が完成 ◆◆  置戸町内の公民館などを会場に行われるイベントを盛り上げるために町が 準備していた移動式の調理用石窯が完成し、記念のピザ作り料理会が秋田地 区住民センターで開かれたことを伝える記事。石窯は勝山公民館の館長さん が作製したそうたです。軽トラックで運搬可能というのがすごいですね。 2018/12/07【北海道新聞】 https://bit.ly/2SFOZ6T --------------------------------- ◆◆ JICA駒ケ根 候補生が地域実践訓練  ◆◆  駒ケ根市の赤穂公民館でJICA駒ケ根青年海外協力隊訓練所で派遣前訓 練を受ける候補生12人が公民館での開催を想定した新講座のアイデアを発 表する地域実践訓練のプレゼンテーションをしたことわ伝える記事。計画立 案にも協力した市内の区長や公民館分館長に向けて行われたとのこと。赤穂 公民館に配属された12人は公民館利用者118人へのアンケートを実施し、 区長や分館長から地域の特色や課題を聞き、住民が参加しやすい講座プラン をまとめたとのことです。 2018/12/09【長野日報】 https://bit.ly/2BZudcD --------------------------------- ◆◆ 「あったか食堂」で寒さ忘れ能登堪能 能登町・三波公民館  ◆◆  能登町波並の三波公民館で地元グルメの屋台やブースが並ぶ「あったか食 堂」というイベントが開かれ、多くの住民でにぎわったことを伝える記事。 公民館が開発した特製の能登牛のみそ漬け丼のほか、十五団体が能登かきや イカ、いしるのスープなどの自慢のグルメを販売したそうです。 2018/12/11【中日新聞】 https://bit.ly/2Ldix9s ================================================== ■編集後記 ◆前号に続いて長野県の木下さんのFBの投稿から、「関東甲信越静社会教育  研究大会」の分科会の内容を紹介されているところを転載しました。3号  続いて木下さんの長めの原稿を掲載しましたが、これはまとめて読むとち  ょっとした研修テストになりそうに思えますね。 ◆この「風」は金沢に向かうサンダーバードの車中で作っています。明日か  ら日本公民館学会の研究大会が開かれるのです。初日の10時から理事会  が開かれるのですが、岡山からだと6時始発ののぞみ乗ればぎりぎり間に  合うようですが、大変なのでプチ贅沢して前泊します。読者のお一人の佐  賀市の職員さんはすでに金沢に入られていて、現地は雨が雪に変わったと  のこと。冷え込んでいるのでしょう。腰を冷やさないように気を付けます。  発行人は25日に入院して26日に手術の予定です。新年は病院で迎えること  になりますね。我が家恒例の餅つき(石臼ときねで毎年搗いてます)もで  きそうにないので、二男がとても悔しがっているようですが・・・ ◆冒頭の記事で岡山市の公民館基本方針案をご紹介しました。賛否両論、色  々な声が届くことを期待しています。これは論文でもレポートでもなく、  行政が作る政策文書なので、様々な配慮を行き届かせているつもりです。  不十分なところもまだまだたくさん残っているのですが、そこも含めて読  み取っていただけると嬉しいです。この方針案でも、広報の重要性を書い  ていますが、岡山市の大元公民館の公民館だよりを添付しています。NPO  の方たちから、こんな公民館便りなら読む気がすると言われたものです。  こういう質の豊かな公民館だよりを、市民の力で発行できるようになると  基本方針の成果にもなるというものですが。        (光俊)

About Me.

「公民館の風」の発行人。岡山市で社会教育主事を30年あまり務め、中央公民館にも9年間勤務。現在、生涯学習課公民館振興室で公民館事業の指導等の仕事をしています。

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