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公民館の風第543号(通算1175号)

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 公民館の風 No.543(通算No.1175) 2019年3月28日発行    編集・発行  内田光俊 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆学びの公共空間」としての公民館』出版記念の集い◆飯田市公民館大会参 加報告◆生涯学習を通じた地域振興~≪公民館編≫◆新聞記事等◆編集後記 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

■◆   『「学びの公共空間」としての公民館』出版記念の集い 開催のお知らせ  ◆■

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■◆   長野県の木下さんから    関わり つながり 学びあう~飯田市公民館大会参加報告  ◆■

 関わり つながり 学びあう~飯田市公民館大会に参加しました 【目次】 ○ 地域づくりとはいうけれど~白戸洋さんの講演より  ▽ 白戸洋さんのこと  ▽ 地域づくりとは言うけれど  ▽ ケヤキプロジェクトの話  ▽ 地域づくりは要らない?~飯田市上久堅、長谷部三弘さんの生き方に   学ぶ  ▽ 地域をどうしようかではなく、地域でどう生きるか  ▽ 軋轢も織り込み、しかし地域で生きる  ▽ 都会にもムラをつくり、それが壊れてしまった現代  ▽ もう一度自分たちのムラを作り直すために~公民館の役割  ▽ 今のような公民館は要らない、けれど公民館のようなものは必要  ▽ まずは卵を一つ生む~玉井袈裟男さん  ▽ 入山辺「こんな山辺にするじゃん会」の取組みを例に  ▽ 公民館の役割  ▽ 人は自分を守る力がある~大峡美代志(おおばみよし)

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■◆   マナビィ・メルマガから        ~生涯学習を通じた地域振興~≪公民館編≫の紹介  ◆■

----------------------------------------- ◆《 福井市清水西公民館(福井県)の取組 》 ============================================ ■◆新聞記事等◆■ --------------------- ◆◆  「声の大きな人の相手をするだけでは不十分」勝手な人ばかり?         暴言飛び交う避難所を再現したリアルすぎる訓練  ◆◆  「防災意識日本一の町」を目指す長野県下諏訪町で行われた「被災者支援 拠点運営人材育成訓練」の研修の様子を紹介する記事。大規模災害後を想定 し、地域住民自らが避難所の設置・運営を行う知識を学ぶもので、震度7の 大地震が発生したという状況を想定し、避難所に見立てた公民館で実際に生 活・宿泊を行った様子を詳しく紹介しています。避難所ロールプレイの展開 の様子など、生々しい雰囲気が伝わってきます。 2019/03.11【BLOGOS】 https://bit.ly/2JDdiCM ------------------ ◆◆ 親子でサバイバル防災茅ヶ崎の小和田公民館で  ◆◆   茅ヶ崎市の小和田公民館で親子を対象とした「かんたん!おいしい!非常 食プチクッキング 子どもと一緒にサバイバル防災」が開催されることを伝 える記事。災害を想定し、持参した避難バッグをもとに、避難の際必要なも のを確認するワークショップなどを行い、身近なものでできる非常食のプチ クッキングもおこなうもの。小和田公民館には、茅ヶ崎市内公民館で唯一の 防災井戸が設置されているとのことです。 2019/03/08【タウンニュース寒川版】 https://bit.ly/2USv5XN --------------------- ◆◆ 「やねだん」に首相表彰状 ふるさとづくり大賞 ◆◆  地域活性化の取り組みを表彰する「ふるさとづくり大賞」の表彰式が首相 官邸で開かれ、「やねだん」の通称で知られる鹿児島県鹿屋市柳谷集落の公 民館長、豊重哲郎さんが最優秀賞(総理大臣賞)の彰状を受けたことを伝え る記事。(共同通信)やねだんの取組は2014年に岡山市で開いた公民館-CLC 国際会議でも報告していただいたことを思い出します。 2019/03/13【沖縄タイムス】 https://bit.ly/2TWUL9d --------------------- ◆◆ <町ものがたり>楽しいひなまつり 住民も主役で初開催 ◆◆  佐賀市の勧興公民館で平成18年から毎月開催されている勧興まちの駅の イベントが9日「楽しいひなまつり」で154回目を迎えたことを知らせる 記事。まちの駅は、まちづくり協議会と公民館の共催で、主催者と参加者の 双方が主役と紹介しています。全館を開放してのひなまつりは今回が初めて の試みとのこと。地域の遊びの広場コーナーもり、2階のステージいっぱい にひな人形が展示されたていたそうで、これは木目込み人形の会員がこの日 のために丹精込めて手作りした作品。 2019/03/13【佐賀新聞】            https://bit.ly/2JEqCa3 ================================================== ■編集後記 ◆今号では木下さんによる飯田市公民館大会の参加報告を転載させていただ  いていますが、その中で松本大学総合経営学部教授の白戸洋さんによる基  調講演の内容も紹介されています。その内容は必読って感じがします。岡  山市でも公民館の新たな基本方針をつくったところですが、地域づくりへ  の貢献は大きな課題です。「地域づくりは要らない」という気づきは、昨  今の地域づくりブーム?への問題提起にも思えますが、人々の当たり前の  感覚を提示されているとも言えそうです。本質を踏まえて公民館の役割を  考えることの大切さを感じます。 ◆年度末を迎えて皆さんも何かとお忙しくされていることと思いますが、発  行人も事務仕事の忙しさに追われています。一方で、4月1日には新任の  館長さんや嘱託職員、地域担当職員さんなどが仲間に加わります。当然、  その人たちへの研修も準備しなくてはなりません。これは僕はアドバイス  する程度で、自分が担うわけではありませんが、今日も職場で研修内容を  担当者を中心にして協議して行く中で、新任館長さんが配属される公民館  には早めに訪問をかけようなど、色々とやるべきことが見えてきました。  公民館振興室としても本当にスタートを迎える気分です。 ◆年度最後の31日の日曜日には、冒頭にご紹介した佐藤一子さんの『「学  びの公共空間」としての公民館;九条俳句訴訟が問いかけるもの』の出版  記念の集いが東大の教育学部で開催されます。ご案内いただいたので、岡  山からも発行人も含めて二名で参加する予定です。時期が時期だけに日帰  り参加ですが、今月2回目の東京行きです。        (光俊)

About Me.

「公民館の風」の発行人。岡山市で社会教育主事を30年あまり務め、中央公民館にも9年間勤務。現在、生涯学習課公民館振興室で公民館事業の指導等の仕事をしています。

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