公民館の風第537号(通算1169号)
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 公民館の風 No.537(通算No.1169) 2019年2月10日発行 編集・発行 内田光俊 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆国立市公民館青年講座案内◆生涯学習セミナー案内◆長野県の木下さんの 尼崎市職員研修報告◆とびたつ会ニュース◆公民館事業等紹介◆新聞記事等 ◆編集後記 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
■◆ 国立市公民館 青年講座「葛藤を学びに変える― インクルーシヴな社会をめざす実践とは―」のご案内 ◆■
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■◆ 第31回現代生涯学習セミナーのご案内 ◆■
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■◆ 長野県の木下さんから協働型自治体に向けて 尼崎市職員研修に参加された報告 ◆■
協働型自治体に向けて~尼崎市職員研修に参加しました。 【目次】 ▽ 地域振興体制の再構築を進める尼崎市 ▽ そのための職員の力量形成研修 ▽ 協働のキーワードは「次世代」と「防災」 ▽ 地域振興体制の再構築が実を上げるために大切な、尼崎市役所全体の 意識づくり ▽ 宇高君と安田君、二人のインターンシップの報告を核に ○ 専門委員の姿勢から仕事の姿勢を学ぶ~宇高竜哉くん ▽ 自分の仕事の上での経験と地域の課題を結び付けて考える ▽ 与えられた役割であっても、それを全うしようとする姿勢 ▽ 多彩な職業の人たちが集まることで、多彩なアイデアが生まれる場と なる ▽ 仕事への向き合い方を変えていきたい ○ 誰のために、何のために仕事をするのか、それを誰かとともに考える~ 安田健人さん ▽ 地区運動会の種目を中学生とともに考える ▽ 尼崎にもいたことに気付く ▽ 尼崎の強みを生かす ▽ 尼崎に持ち帰りたい飯田の強み ▽ これから尼崎で仕事を進めるために ○ 住民の暮らしから出発して政策を考える視点を~船木成記さん ▽ さかさまのピラミッドとして仕事のスタイルを考える ▽ 顧客の暮らしから出発する、トヨタ自動車の新しい試み ▽ 登った山の景色=ありたい姿から考える ○ 学び続けることで変わっていくことができる~稲村和美市長 ○ 自治体全体がチームとなるために ▽ 自分以外の他者とともに振り返ることで、気づき深める ▽ 振り返ることの意味 ▽ 多彩なつながり一つひとつをチームととらえて、対話の中で自分と組 織を磨いていく ▽ 地域振興センターの備えが変わっていく ▽ 尼崎市役所全体を協働型に変わっていく ▽ 長野県や県内自治体のモデルとしてとらえたい
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■◆ 町田市の松田さんからとびたつ会ニュース ◆■
============================================ ■◆公民館事業等紹介◆■ ------------------------------------ ◆◆ 平成30年度みどり市公民館大会参加者募集 ◆◆
============================================ ■◆新聞記事等◆■ --------------------- ◆◆ 学びで人生を楽しく 市生涯学習フェスタ ◆◆ 「だれでも・どこでも・学び遊び~学びは人生を楽しくする~」をテーマ に第17回の石垣市生涯学習フェスティバルが開かれたことを伝える記事。生 涯学習に取り組む市内団体が舞台や展示、体験コーナーで学習の成果を披露 したとのこと。同時に市自治公民館連絡協議会と石教委の社会教育学級合同 閉級式も行われたことが紹介されています。公民館連絡協議会は昨年度初め て社会教育学級を主催し他とのことです。 2019/02/04【八重山毎日新聞】 https://bit.ly/2DYyJt3 --------------------- ◆◆ ゆらら付近に役場庁舎・中山 構想浮上、中央公民館と統合 ◆◆ 老朽化した中山町役場庁舎を中央公民館と統合して新築する構想が浮上し ていることが分かったことを伝える記事。人口減少が進む中で、地域の核と して地区内に公共施設や機能を集中させてコンパクトシティー形成を目指す 考えとのこと。 2019/02/04【山形新聞】 https://bit.ly/2RK5ded --------------------- ◆◆ 日本語楽しく学びたい 白山・石川地区 外国人と住民交流 ◆◆ 白山市石川地区に住む外国人が地域の人たちと会話をしながら日本語を学 ぶ教室が市石川公民館であったことを伝える記事 2019/02/02【中日新聞】 https://bit.ly/2DWnBwS --------------------- ◆◆ 大津市民センター、全支所機能存続へ 住民の反発受け見直し ◆◆ 大津市の市民センターの再編について、市長が全36カ所のセンターの市 役所支所機能を10カ所に集約する素案を見直して、全ての支所を2024 年度まで存続させる方針を発表したことを伝える記事。住民らの強い反発を 受けて軌道修正したもの。新たな実施案は全センターに支所機能を残した上 で配置する職員を半分に減らし、貸館などの公民館機能については住民組織 に運営委託するとしていた素案のままとのこと。そこには住民の反発がなか ったということでしようか。素案の撤回を求めていた市民団体の代表は、市 民の声が受け入れられたと語ったとあります。 2019/02/02【京都新聞】 https://bit.ly/2DjHlJ1 ================================================== ■編集後記 ◆今号は国立市公民館 青年講座「葛藤を学びに変える―インクルーシヴな 社会をめざす実践とは―」のご案内と、第31回現代生涯学習セミナーの ご案内を掲載しました。また、長野県の木下さんのFBの投稿から前号で予 告した尼崎市の職員研修の参加報告も掲載しました。またまた長文ですが、 あえて分けずに一気に掲載しました。おまけで、岡山市の大元公民館の公 民館だよりも添付しました。いつも面白い記事を載せている公民館だより で、次号が楽しみな内容は貴重ですね。 ◆尼崎市は住民自治の力と住民自治に寄り添う市職員の備えや力量を強化す るために、組織改革や職員の意識改革に取組んでいるとのことですが、そ の具体化のために地域振興センターと公民館を統合し、地域住民と行政を 結ぶ学びと自治のハブとするとのこと。6つの地域振興センターと6つの公 民館をすべて生涯学習プラザとして位置付けて市民の交流、学び、自治の 拠点として位置づけるというのは、学びを核としたまちづくりの施策とし てなるほどと感じさせられるもの。しかし、この生涯学習プラザは市長部 局の機関としてスタート。飯田市の公民館に職員を派遣して力量を高めさ せるという取組を進めているのですが、飯田市が議論の末に公民館を教育 委員会に残すことにしたこととは違って、市長部局に移して公民館をなく してしまった尼崎市の判断はどうなのでしょう。尼崎市の公民館のこれま での仕事が評価されていなかったことがベースにあるのでしょうか。 ◆佐藤一子先生が出版された『「学びの公共空間」としての公民館』の出版 記念の集いのご案内をいただきました。3月31日の午後、東大教育学部 の教室を会場にシンポジウムと茶話会が開かれるとのこと。佐藤先生には 昨年の岡山市の公民館大会に基調講演の講師としておいでいただいきまし たし、この本でも岡山市のESD実践を取り上げてくださっているので、で きることなら参加したいと検討中。問題は年度末の最終日ということ。週 休日ではありますが、仕事を休んでいられるのかの不安が(^_^;) ◆その発行人の仕事場である公民館振興室は、明日引っ越します。今までは 元の中央公民館の事務所に残っていたのですが、西川アイプラザという生 涯学習課が所管している生涯学習施設の4階に移転します。この施設の1 ~3階には市の幸町図書館が入っています。連絡先等は以下の通りになり ます。 所在地 〒700-0903 岡山市北区幸町10-16 西川アイプラザ4階 電話番号 086-234-6015 FAX番号 086-234-6016 電子メール kouminkanshinkoushitsu@city.okayama.lg.jp (光俊)