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公民館の風第534号(通算1166号)

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 公民館の風 No.534(通算No.1166) 2019年1月26日発行    編集・発行  内田光俊  -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆九条俳句報告市民集会◆「学習の自由と公民館」シンポジウム◆学びを通 じた地方創生コンファレンス全国フォーラム◆障害者の生涯学習推進に関す る研修セミナー◆岡大の国際シンポジウム◆SDGsフォーラム2019in岡山◆ 職員等の募集◆新聞記事等紹介◆編集後記 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

■◆   九条俳句報告市民集会のお知らせ   ◆■

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■◆   佐藤一子さんから「学習の自由と公民館」シンポジウム     ―九条俳句訴訟の勝訴から今後の公民館のあり方を考える―                        のお知らせ   ◆■

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■◆ 学びを通じた地方創生コンファレンス全国フォーラムの 開催について ◆■

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■◆    文部科学省主催「障害者の生涯学習推進に関する研修セミナー」                       の開催について   ◆■

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■◆ 国際シンポジウム

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■◆   SDGsフォーラム2019in岡山(2月17日)のご案内  ◆■

=================================================== ■◆ 職員等の募集  ◆■ ------------------------- ◆◆  日野市中央公民館コミュニティワーカー募集  ◆◆

=================================== ■◆新聞記事等紹介◆■ -------------------------- ◆◆  日田で防災講演会増加 備えの大切さ、関心高まる                  専門家の話に耳傾け [大分県] ◆◆  日田市夜明地区の夜明公民館で災害からの教訓を生かし、次に備えるため の講演会があったことを伝える記事。住民たちが豪雨からの復興支援活動が 任務の市地域おこし協力隊員の話に耳を傾けたとのこと。 2019/01/24【西日本新聞】          https://bit.ly/2Rc04LJ -------------------------- ◆◆ 地域の人たちをつなげた水害            岡山・瀬戸町の「助け合うお母さんの会」  ◆◆  岡山市の「おかやま協働のまちづくり賞」の本年度大賞に、西日本豪雨支 援災害支援ボランティア「自由あそびの広場」が選ばれたことから、その活 動を紹介する岡山大地域総合研究センター(AGORA)の岩淵泰さんによ る取材記事。「自由あそびの広場」は、約60人の「助け合うお母さんの会」 が中心となって、昨年7月豪雨で被害を受けた子育て世代の方々に、スポー ツ施設・江尻レストパークで子どもたちの預かりや居場所づくりを提供した 活動。水没して交通手段がない方々には地元の皿井タクシーが無料送迎バス を出し、ベネッセは学習支援のしまじろうコンサート、玉野市のおもちゃ王 国からはおもちゃの寄付などがあったといいます。野菜を提供してくれた町 内会、愛育委員会、民生委員会、公民館もそれぞれの立場から支援を行った とのこと。「平島が孤立してしまったんです。外に出た時には湖になってい た。砂ぼこり、オイルのにおい。被災地独特のにおいがひどかった。そこで、 片付けの道具を探しにスーパーに行くと自分たちだけ泥だらけで、みんな他 人事のように感じられました。江尻レストパークでは子供がブロックで遊ん だり、外のプールで泳いだり、だれかに会える安心感はとてもうれしかった」 というお母さんの言葉には説得力がありますね。 2019/0/112【山陽新聞】 https://bit.ly/2MuHjCt -------------------------- ◆◆  ジャンボ百人一首 走り取れ 味噌蔵町公民館の新年会 児童39人ハッスル ◆◆  味噌蔵町公民館子ども新年会が金沢市兼六元町の兼六小学校体育館で開か れ、同校の児童ら三十九人がジャンボ百人一首などを楽しんだことを伝える 記事。ジャンボ百人一首は、子どもたちの冬期間の運動不足解消と集中力を 養うことを目的に、味噌蔵地区町会連合会副会長さんが発案し、1987年から 続けられている恒例行事とのことです。 2019/01/21【中日新聞】 https://bit.ly/2ResEvO -------------------------- ◆◆  即興ダンス110人が対決 邑楽 ◆◆  ストリートダンスで対決する第3回邑踊(むらおどり)が、群馬県邑楽町 中央公民館で開かれ、関東甲信越から110人が参加し熱戦を繰り広げたこと を伝える記事。同館の開館準備事業として3年前に始まったものとのことで す。 2019/01/20【上毛新聞】           https://bit.ly/2S3juHg ================================================== ■編集後記 ◆今号はお知らせばかりになってしまいました。冒頭の2つは九条俳句関連  のイベント案内です。九条俳句市民応援団のサイトには、1月17日に市教  委からの回答を受け取りに出向いたものの、誠意がないため受け取りを拒  否し、改めて教育長に誠意ある回答を求めることにしたことが紹介されて  います。これは、1月10日に原告と弁護団長、市民応援団代表の3者の連  名による申し入れに対する回答のことです。申し入れの内容は、1月中に  原告及び三橋俳句会に直接謝罪し、謝罪文を渡すこと。謝罪の場は弁護団  ・市民応援団・メディアなどに公開すること。本件俳句を2月号に掲載す  ること。その際、謝罪の言葉と、市の対応が違法行為とされた裁判結果も  含め、経緯を述べた上で掲載すべきこと。2014年8月号以降の「三橋公民  館たより」に掲載すべきであった、三橋俳句会の秀句の掲載について、す  みやかに俳句会・市民応援団と三橋公民館との話し合いを持つこと。公民  館への住民参加等について、引き続き協議の場を設けること。というもの  でした。回答内容は①教育長から原告への謝罪は日程調整のうえさせてい  ただく。謝罪は原告個人に対し行うものであり、公開はなじまないと考え  ますので原告と代理人弁護士のみが出席する場でさせていただきます。②  速やかに掲載理由とともに当該俳句は掲載いたします。③三橋俳句会の俳  句掲載については今後の公民館だよりのあり方について検討を行う中で改  めて考えてゆきます。④今後も公民館運営審議会等の意見を伺いながら公  民館のあり方について検討してゆきます。というもので、単に原告に非公  開謝罪するだけ。俳句掲載の速やかな努力や経緯説明についての具体的確  約もなく、これでは本質的な現状回復にはならないとの結論で、回答は受  け取れないと回答書を受け取らず返したとのことです。 ◆続いて文科省からの情報で、学びを通じた地方創生コンファレンス全国フ  ォーラムと障害者の生涯学習推進に関する研修セミナーの案内を掲載して  います。この風の読者が多い佐賀の「学びを通じた地方創生コンファレン  スin佐賀」の報告もあるのですね。パネリストには佐賀県立生涯学習セン  ター副館長さんが登壇されるようです。その後のご案内は岡山で開催され  るイベントが二つです。「ケアエコノミー持続可能な開発目標達成へ向け  て」という国際シンポジウムもなかなか面白そうです。岡山大学グローバ  ル・パートナーズと言えば、この風の読者のACCUの大安さんが昨年途中ま  で教授を務められていたセクション。開催日が水曜日なので、岡山市の公  民館職員は水曜休館ですから参加しやすい開催日。でも発行人は2月11日  以降は水曜日は勤務日にして月曜日を毎週休みにする予定。この日だけ変  えようかな。 ◆日野市の中央公民館のコミュニティワーカー募集の記事には少々驚きまし  た。こう職員ではなくコミュニティワーカーを募集というので、ボランテ  ィアなのかと思ったら、週4日勤務の非常勤職員とのこと。日野市中央公  民館コミュニティワーカー設置要綱によって採用される非常勤職員の名称  がコミュニティワーカーと言うのですね。地域で活躍されているコミュニ  ティ・ワーカーと区別できるのかとちょっと疑問になりますし、そもそも  「講座やイベントの企画運営、サークル支援、仲間づくり、公民館の情報  発信など、職員とともに公民館運営を行う」というのは、ほとんど公民館  職員と言って良い感じ。それをあえてコミュニティワーカーというのは、  どういう狙いなのか聞いてみたくなりますね。公民館の事業で地域で活躍  するコミュニティ・ワーカーが育つことを目指したいと考えている公民館  では、少しこんがらがるのでは。そういうワーカーの中から特に公民館で  活躍してくれる人に報酬を払って人材を確保しようということなのかもし  れませんが。 ◆先に発行人は2月11日以降は水曜日は勤務日にして月曜日を毎週休みにす  る予定と書きました。実は勤務している生涯学習課公民館振興室は、2月  11日に幸町図書館が入っている西川アイプラザの4階に作った事務所に引  っ越します。今その準備で大変。退院後何とか勤務はしているものの、夕  方には痛くて鎮痛剤なしには動けなくなる発行人はまったく役立たず。引  越日はみんなの邪魔にならないよう端の方にいるしかありません。やれや  れです。                         (光俊)

About Me.

「公民館の風」の発行人。岡山市で社会教育主事を30年あまり務め、中央公民館にも9年間勤務。現在、生涯学習課公民館振興室で公民館事業の指導等の仕事をしています。

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