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公民館の風第464(通算1096号)

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= 公民館の風 No.464(通算No.1096)     2017年11月8日発行       編集・発行  内田光俊                  〒702-8044 岡山市南区福島2-19-9 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆公民館職員の力量養成◆「時論公論」の内容◆とびたつ会◆大学と地域連 携研究会◆公民館事業等◆新聞記事等◆編集後記 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

■◆  長野県の木下さんのFB投稿「公民館職員の力量形成」の投稿と         国立市の井口さんとのやりとりのご紹介  ◆■

●公民館職員の力量養成

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■◆ 長澤社会教育学会長さんのFB投稿から「時論公論」の内容紹介 ◆■

◆内容を読むと、寺中作雄の写真入りで、「そもそも戦後公民館が作られた  大きな目的の1つは、憲法を学ぶことでした」として、公民館の整備と寺 中構想を紹介し、「憲法を学ぶためスタートした公民館など公共施設で、い ま、改憲・護憲にかかわらず、憲法を語り、発表する場が妨げられる現状は、 皮肉なことです」としています。まさにそのとおり。そして、最後に「憲法 は、仮に改正が国会で発議されても、最後は国民投票で決まる仕組みです。 しかし国民投票では、具体的な項目に後から意見を述べることはできません。 このため、憲法改正が本当に必要なのかどうか、そして改憲するならばどの 点か、今から私たちも十分に学び、考えることが大切です。そのためにも、 行政は積極的に議論の場を提供し、私たちもまた他人を尊重して意見を交わ す。そうした憲法の議論が、いま求められているはずです」と「多様な憲法 の議論を」呼び掛けています。 「時論公論」のホームページはこちら ⇒  http://bit.ly/2hMPXht

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■◆  町田市の松田さんからとびたつ会ニュース  ◆■

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■◆  「大学と地域連携研究会」のご案内  ◆■

===================================================== ■◆公民館事業の紹介◆■ ----------------------------- ◆◆  「千葉市の社会教育2017」の公開について  ◆◆

http://bit.ly/1JehTxN 【千葉市ホームページ】 ----------------------------- ◆◆ 文化財保護啓発事業 公民館から発信!地域デビュー講座第三弾 ◆◆

http://bit.ly/2gQw6gT            【伊丹市ホームページ】

======================================================= ■◆新聞記事等の紹介◆■ ---------------------------- ◆◆ 特攻隊養成拠点だった 悲史伝える資料館を               食堂経営者ら、設置求め活動 /福島 ◆◆  http://bit.ly/2gljI80    2017/10/17【毎日新聞】  特攻隊員の養成拠点にもなった矢吹町で郷土の歴史を掘り起こし、後世に 引き継ぐ活動を続けている人たちを紹介する記事。9月には矢吹町の公民館 が主催した視察会で、民家の畑に残る戦闘機の格納庫跡や、特攻隊員の慰霊 碑などをマイクロバスで回ったことも紹介されています。公民館としてその ような事業を行っていることが分かります。 ---------------------------- ◆◆ 伝統祭祀の継承訴え/西原公民館「ナナムイ」写真展始まる 比嘉、長崎さんが2人展 ◆◆  http://bit.ly/2y1WNJk    2017/10/03【宮古毎日新聞】 平良西原で受け継がれる伝統祭祀「ナナムイ」の写真展が西原公民館で始 まったことを知らせる記事。トーク・シンポジウムも開かれたことも伝えて います。 ---------------------------- ◆◆  西大寺のマルシェでレトロ衣装を                  29日、高校生が撮影会企画  ◆◆ http://bit.ly/2ySzJgD       2017/10/27【山陽新聞】  岡山市東区西大寺中の五福通りで開かれるレトロ・マルシェで、地元の高 校生がレトロファッションでの撮影会などのイベントを初めて手掛けること を伝える記事。西大寺公民館が高校生のアイデアを取り入れ、マルシェの活 性化を図ろうと開いた講座「高校生プロジェクト」の一環とのことです。 この五福通りは映画のロケにもよく使われる場所。「三丁目の夕日」などの 撮影が行われたことで知られています。  ---------------------------- ◆◆ 全身ピンク色のキリギリス発見 岡山・光南台公民館で話題に ◆◆  http://bit.ly/2fTnKEc         2017/10/02【山陽新聞】  岡山市の光南台公民館の館長さんが見つけた全身ピンク色の珍しいキリギ リスを同公民館で展示し、話題になっていることを伝える記事。 ---------------------------- ◆◆  ラジオ体操通じた交流丸3年 大田原、栄町公民館が主催  ◆◆  http://bit.ly/2gl4LmH 2017/10/7【下野新聞】

 栄町自治公民館主催の地域住民の交流などを目的に始まったラジオ体操が 3年を迎えたことを。平日午前6時半からで地域に定着しており、高齢化が 深刻な地域で、発起人の藤沼久子館長によると、高齢者の健康維持や見守り に役立っているとのことです。 ---------------------------- ◆◆  環境モデル街区完成 富山市旧豊田小跡地で式典  ◆◆  http://bit.ly/2z1nmOK           2017/10/26【北國新聞】  富山市が整備を進めていた環境配慮型住宅団地完成し、記念式典が行われ たことを伝える記事。PPPを採用し、約8500㎡の敷地に一戸建て住宅用地、 地区センターと市立図書館分館が入る豊田公民館を整備したものとのことで す。 ---------------------------- ◆◆  青少年・地域活動の拠点 長土塀交流センター起工  ◆◆  http://bit.ly/2iF1DWN           2017/10/25【北國新聞】  金沢市長土塀青少年交流センターの起工式が行われたことを伝える記事。  長土塀交流館(旧長土塀小)を建て替えて整備するもので、市子ども会連 合会などが入るほか、長土塀公民館を併設する複合施設となるとのことです。 施設は4階建て延べ床面積は3550㎡で、1階に公民館が入るようです。来年 10月に公民館部分が先行してオープンするようです。 ---------------------------- ◆◆   効率的な読み方助言 吉井公民館で出前講座   ◆◆ http://bit.ly/2y3rb68       2017/10/05【上毛新聞】  新聞の活用法を社会人に知ってもらう「NIB」の一環としての上毛新聞 社の出前講座が高崎市の吉井公民館で開かれたことを伝える記事。 ================================================== ■編集後記 ◆今号は、木下さんの公民館職員の力量形成についての投稿を冒頭に掲載し  ました。FBの投稿に国立市の井口さんがコメントしたことで、木下さん  の返事が続き、これはぜひ皆さんに紹介したいと転載をお願いした次第で  す。 ◆岡山市の中央公民館廃止問題を契機として、公民館職員でつくる公民館職  員の会(労働組合の組織)が市民フォーラムを9月23日に開催したので  したが、そのまとめが完成しています。発行人にも一冊いただきました。  22頁のカラー印刷による冊子で、フォーラムの講師の東大の牧野さんの  講演要旨をはじめ、中央公民館や地区館の事業紹介、フォーラムの登壇者  の市民や職員、市教委の生涯学習課長の発言要旨なども掲載されています。  中央公民館職員が書いた上手なイラストが活きていますし、編集・レイア  ウトなど、すべて公民館職員の手によるものだそう。さすがの出来栄えで  す。データを送ってもらうようお願いしているので、入手できたら次号で  内容を具体的にご紹介したいと思っています。 ◆昨夜は、その中央公民館問題について市への働きかけを市民と職員で考え  る場が持たれました。ちょうど1週間前に同様の会議を公民館職員の会が  呼びかけて「岡山市の公民館を考える会」として開催したところ、参加し  た市民から市へ働きかけようという積極的な意見が出て、1週間かけて意  見を集約することになっていたものです。とはいえ、組織としての「岡山  市の公民館を考える会」ができているわけでもなく、今意見書を有志で出  すことだけでは効き目が薄いという意見もあり、市民有志での意見書提出  は思いとどまることになりました。しかし、この日も参加されていたNP  O法人で公民館とかかわりが深い方たちから、自分たちの市民団体として  もっと幅広く市民の意見を聞き、時間をかけてあるべき姿を検討するべき  だという趣旨の意見書を出せないか独自に検討してみるという話が出され  ていました。そうした市民の、特に市民団体としての自主的な声や動きこ  そが大切だと思いました。一方で、各公民館の運営委員会としてのこの件  についての動きが全くないに等しい状況が、岡山市の公民館が抱えている  課題を示しているようにも思えます。今回のことはこうした課題を再認識  し、新たな一歩を踏み出す良いチャンスだと思っています。  (光俊)

About Me.

「公民館の風」の発行人。岡山市で社会教育主事を30年あまり務め、中央公民館にも9年間勤務。現在、生涯学習課公民館振興室で公民館事業の指導等の仕事をしています。

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