公民館の風第211号(通算843号)
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 公民館の風 No.211(通算No.843) 2014年12月23日発行 編集・発行 内田光俊 (mitsutoshi@u.email.ne.jp) --------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆飯田市公民館主事会報◆ESD通信◆ネパールから◆新聞記事等◆編集後記 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
■◆ 飯田市公民館主事会報187号 ◆■
飯田市公民館の木下です。飯田市公民館主事会報187号をお送りいたします。 今回の1面では、10月18日から20日間、2泊3日で行った「解体新書塾~公民館 ・地域自治のありようを問い直す、自治体間共同研究~飯田研究 会」につい て紹介しています。他にも10日9日岡山のESDフォーラムへの参加の様子や、11 月18日の和歌山県田辺市主事会との交流など、他地 域との交流の中での学び についての特集となっています。 ご一読いただき、ご意見・ご感想をお寄せください。 -- ************************ 〒395-0085 長野県飯田市吾妻町139番地 飯田市公民館 副館長 木下巨一 tel 0265-22-1132 fax 0265-22-1022 e-mail ic1267@city.iida.nagano.jp 公民館には特定の役者も演出家も用意されていない。 舞台装置も脚本家も何 もかも一切合財皆がやるのだ。そして観客は一人も居ないのである。… 面白 い芝居を見ようとするのではなく、良い芝居を演じようとするのである。… 公民館には観客は一人も居ないのである。〔昭和23年3月竜丘村(現飯田市竜 丘)公民館報 第1号、初代教養部長橋本玄進氏の言葉より(「地域と公民館~ 自治への憧憬」(木下陸奥氏著、南 信州新聞社刊より引用))〕 ************************ ======================================================
■◆ 中部大学のESD通信のご紹介 ◆■ 国内RCEの皆様、ESDユネスコ世界会議では大変お世話になりました。 お陰様で、岡山の素晴らしい諸会合に引き続き、名古屋でも様々な取り組 みを行うことができました。また、RCE連携企画では、小金沢先生はじめ、皆 様の多大なるご協力をいただき無事に成功裏に終えることができました。中 身に関するまとめと課題 はまだ少しお時間をいただきたいですが、取り急ぎ、 私がまとめたニュースレターをご参考までにお送りいたします。 中部大学の学内向けニュースレターでありますため、若干(かなり?)中 部大学びいきの内容になっておりますが、その点は目をつぶっていただき、 何かのご参考になればと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 古澤礼太
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■◆ ネパールでのダフェプロジェクトの紹介 ◆■
皆さん、こんにちは。ダフェプロジェクトです。 現在ダフェはネパールにおいて「ネパールの村おこし」に取り組んでいます。 この活動のはじまりは我が岡山でおこなわれたESD世界会議です。まだまだ ESDは終わりません。 何をしているのか?気になる方はどうぞこちらをご覧ください。 <ネット> 「ネパールの女性農業組合と一緒に高倉コンポストとホーリーバジル/トゥ ルシー(薬草茶)で村おこし」 https//readyfor.jp/projects/Nepal_danfe <twitter> @sundari_mica <Facebook> Takakura Project in Nepal
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■◆ ユネスコ・バンコク事務所の宮沢さんから届いた情報 ◆■
Dear colleagues and friends, Let me send an interesting article on CLC by Dr. Manzoor Ahmed. Merry Christmas and Happy New Year 2015! Ichiro Miyazawa (Mr.) Programme Specialist APPEAL Unit, UNESCO Bangkok Tel: +66-2391-0577 Ext. 314 Email: i.miyazawa@unesco.org
=========================================================== ◆◆ 学校田のわらでしめ飾り作り 魚津・上中島小 ◆◆ 魚津市上中島小学校児童が13日、上中島公民館で、父母や高齢者と一緒 に正月用のしめ飾りを作って交流した。わらは学校田で稲刈りした際の物で、 農産物を無駄なく使う日本の文化に理解を深めた。上中島小、保護者でつく る同校教育振興会、公民館が3世代交流を深めようと毎年行っている。児童 18人と保護者、老人クラブ員、JAうおづ女性部員ら計約40人が参加し た。 http://is.gd/U7RfBL 2014/12/13【北日本新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 高知県南国市岡豊町の手作りサロン盛況 共に朝食とり地域の絆 ◆◆ 住民同士のつながりを強めようと、高知県南国市岡豊町滝本の住民グルー プが、月1回の手作り朝食サロンを開いている。家庭菜園の野菜を使ったメ ニューで、値段も格安。地区内外のお年寄りらから、憩いの場として人気を 集めている。運営しているのは、滝本地区で健康体操サークルや医療サーク ルを作っている住民女性約10人。今年6月から月1回、岡豊町の滝本公民 館に集まり、手作りのモーニングセットを300円で提供している。 http://is.gd/m6dYut 2014/12/09【高知新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 「九条俳句」不掲載撤回の請願 さいたま市議会委 再び「継続審議」に ◆◆ 「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」と詠んだ市民の俳句を、さいたま市 大宮区の三橋(みはし)公民館が月報に掲載するのを拒否した問題で、市議 会文教委員会は五日、不掲載の撤回などを求める請願について、九月定例会 に続いて再び、採択するかどうかの結論を先送りする「継続審議」とした。 来年の三月定例会であらためて審議する。 http://is.gd/F6cOGi 2014/12/06【東京新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 浜田公民館に「アドベントカレンダー」登場 ◆◆ 島根県浜田市殿町の浜田公民館に1日、クリスマスまで一日ずつ仕掛けを 楽しむ手作りの「アドベントカレンダー」が登場した。同館の職員と利用者 が一緒に作製したもので、クリスマスムードを盛り上げている。 http://is.gd/7nmhSl 2014/12/02【山陰中央新報】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 島を挙げて多彩な催し/多良間 公民館まつりを開催 ◆◆ 島を挙げて多彩な催しが行われるイベント第26回多良間村公民館まつり (同村教育委員会主催)が6日、多良間小学校で開催された。オープンセレ モニーであいさつした池城三千雄教育長は「きょうの公民館まつりは皆さん が楽しみに待っていた島の一大イベント。様々な催しが用意されているので、 思う存分楽しんでほしい」と呼び掛けた。 http://is.gd/yQWcy3 2014/12/7【宮古毎日新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 先日、雑踊「浜千鳥」の… ◆◆ 先日、雑踊「浜千鳥(チジュヤー)」の男性踊りが久米島にあると本欄で 紹介したところ、本部町の知人から「ワッターシマにもあったよ」と連絡が 来た。「イキガ(男性)チジュヤー」と呼ばれるそれは、結婚披露宴の余興。 独自性をはぐくみ、人々に守られ継承される民俗芸能など、地域を取材する 中で欠かせないと感じるのが、各字や区の「公民館」の存在だ。区の行事が 盛んなやんばるでも、公民館は人々の生活に密着している。 http://is.gd/BVExPj 2014/12/9【沖縄タイムス】 -------------------------------------------------------- ◆◆ おいしいコーヒー楽しもう 三木の公民館で教室 ◆◆ 幅広い世代の人に公民館を利用してもらおうと、兵庫県三木市吉川町吉安 の吉川町公民館で13日、コーヒー教室が開かれた。中央公民館(同市本町 2)で活動する「珈琲倶楽部」のメンバーを講師に参加者11人がおいしい コーヒーの入れ方を学んだ。 http://is.gd/1O0eoF 2014/12/14【神戸新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 県内初の津波避難タワーが完成 由利本荘市西目 ◆◆ 秋田県由利本荘市が同市西目町の海士剥(あまはぎ)公民館駐車場に建設 していた県内初の津波避難タワーが完成した。緊急時に避難者が集まるステ ージ部分には60人を収容できる。 http://is.gd/TrBmDI 2014/12/02【秋田魁新報】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 子どもの子どもによる子どものための 遊び場 準備着々 ◆◆ 松山市堀江地区の小中学生でつくるまちづくりグループ「ほりえゆめくぶ」 が、14日に堀江公民館(堀江町)で、迷路やバルーンアートなどさまざま な遊びを楽しめるイベント「こども夢広場」を開催する。企画から運営まで を子どもたちが担い、地域交流の手法を学びながら準備を進めている。 http://is.gd/x6Is6z 2014/12/10【愛媛新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 自慢の伝統野菜「羽広菜」談義 伊那で初のサミット ◆◆ 長野県伊那市西箕輪の羽広公民館で30日、第1回「羽広菜カブサミット」 があった。県の「信州の伝統野菜」に選ばれている羽広菜の保存と継承につ なげようと、羽広区が企画。根の色や形、大きさもさまざまな羽広菜を区民 ら約20人が持ち寄り、カブ談議に花を咲かせた。 http://is.gd/CevVVP 2014/12/01【信濃毎日新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 「人を愛し関心を」 県高P連振興大会で大山公民館長が講演 ◆◆ 県高校PTA連合会振興大会が11月30日、日田市の市中央公民館であ った。子どもの健全育成のため、研修や交流を目的に毎年開いている。大会 には県内の保護者や教職員ら約300人が参加。木戸浩久会長のあいさつの 後、元市連合育友会長のワトソン・ロバート大山公民館長が「子は親の心を みて育つ」と題して講演。「人を愛し、人に関心を持つことが大事。日常生 活の中でもっと愛を持って接し、子どもの心に伝わるようにしてほしい」な どと話した。 http://is.gd/nfGRXz 2014/12/01【大分合同新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 全国の出会いを絵本に 米原の近江公民館キャラ ◆◆ 米原市顔戸の近江公民館のキャラクター「まい・バーラ」の人形が人から 人に手渡しされながら、全国を巡った足跡を物語にした絵本の製作が進んで いる。 http://is.gd/Ox71Lo 2014/12/09【中日新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 達人の味、食卓へ 別府の料理教室「10傑衆」が人気 ◆◆ 別府市内の料理店やホテルで腕を振るう料理人らが月替わりで講師を務め、 プロのコツを教える市民向けの料理教室「料理の達人10傑衆」が好評だ。 市北部地区公民館なでしこ分館の活動の一環で、キャンセル待ちの回も。公 民館活動に若い世代を呼び込むことにもつながった。 http://is.gd/zfnKhG 2014/12/17【大分合同新聞】 -------------------------------------------------------- ◆◆ 杉木地区の将来像や児童の夢を納め 砺波でタイムカプセル作り ◆◆ 砺波市の杉木自治会は30日、杉木公民館で、公民館改築5周年、杉木土 地区画整理事業完工を記念してタイムカプセルを作り、子どもたちの将来の 夢などを納めた。 http://is.gd/SE4Tuy 2014/12/01【北國新聞】 =========================================================== □□編集後記□□ ◆今号は211号。前号で2010号と書いてしまっていました。失礼しました。 今号では、岡山市のESD関連のメーリングリストに投稿された記事や、届け られたメールから関係がありそうな情報を掲載しました。たまっていた新 聞記事もまとめて掲載したので、ちょっと古い情報も含まれています。ご 容赦願います。 ◆岡山市では先日の日曜日にユネスコESDユースコンファレンスに参加したオ ブザーバーボランティアの若者たちが企画した振り返りのイベントが開か れました。岡山大学の学生さんが中心で、同大学の図書館のセミナー室を 会場として借りて開催されたものですが、関心を持った高校生会議のメン バーの女子高校生も参加してくれていました。短い時間でしたが、コンフ ァレンスの振り返りとともに、今後やっていきたい活動などについてワー クショップで話し合いました。国際会議を契機に始まる、若者のこのよう な活力に期待が高まります。 ◆公民館学会と社会教育学会の合同で企画が進む「ESD推進のための公民館- CLC国際会議」にかかる報告検討会の開催予定日について、前号で3月7日 (土)を候補にと書きましたが、その後翌日の3月8日(日)を候補にするこ とに変更されました。関心をお持ちの皆様は、8日の予定を空けておいて ください。 (光俊)